小黒康正／著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名九州大学出版会出版年月2021年08月サイズ275，4P 21cmISBNコード9784798503134文芸 文芸評論 文芸評論（海外）水の女 トポスへの船路 新装版ミズ ノ オンナ トポス エノ フナジヨーロッパの伝承や詩に数多く登場する水を出自とする女は、セイレン・ウンディーネ・マーメイドなどと呼ばれ、陸に住む人間の男を魅了してきた。本書は、古代ギリシア神話から中世フランスの民衆本、近代ドイツのメールヒェン、アンデルセンの『人魚姫』を経て、近現代日本文学にいたるまで、時とともにイメージが変化する「水の女」の文学的系譜を辿る知的航海の書である。序章 船出｜第1章 歌声の消失｜第2章 歌声の復活｜第3章 一八一一年｜第4章 妙音の饗宴｜第5章 宴の後｜終章 「水の女」の黙示録｜補遺 人魚の嘆き※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2021/08/13
