シャトー・カントメルル [2016] Chateau Cantemerle AOC Haut Medoc フランス ボルドー オー・メドック メドック・第5級格付 AOCオー・メドック 赤 フルボディ 750ml

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 3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい、 万能さが魅力の【シャトー、カントメルル】!! ヒュージョンソン氏は【シャトー・カントメルル】について『オーメドック南部のロマンチックな葡萄園。いまや第5級格付に恥じない、一層きめ細やかなスタイルのワインになっている。シャトーは森の中にあり、面積60haの葡萄畑をもつ。第5級格付けながら、卓越したワインを生み出しうる』★★★3つ星の評価!メッドク格付け5級シャトー。  『さえずるクロツグミ』という意味を持つのがシャトー・カントメルルです。 メドックの入り口部分に位置する畑は、この地域では【ラ・ラギューヌ】と並んで最良の場所にあり、オーメドックのシャトーの中でもトップクラスと評されています。過去の記録によると、19世紀後半の頃には、何と【ラフィット】よりも高値で取引されたこともあるぐらいで、その実力は高く評価されています。  カントメルルと言えば、1855年当時の格付けでは5級シャトーの中でも末席に位置付けられていました。しかし不断の努力の末、格付け以上の実力を常に発揮する、優良シャトーへと生まれ変わりました。今では 3級シャトーに匹敵するとも噂される程の実力を誇ります。カントメルルが所有する畑は、この地域ではラ・ラギューンと並んで非常に優れた土地であり、オー・メドックでは最高の評価を得ています。名門らしく伝統にのっとった、しっかりしたワイン造りが行われており、 その品質は常に知名度を上回っています。 カントメルルはフレンチオーク(新樽50%)で12カ月熟成してワインを仕上げており、オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。  ほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成のどちらも可能な点も魅力の一つです。若いうちはチャーミングでフルーティですが熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられるようになります。その味わいはまるで、成長した大人の女性のように優美で滑らかです。タンニンにしっかりと芯が通っているので、凛とした印象を受けるワインです。  レッドカラントやクランベリーなどの赤系果実とカシスのような黒系果実、クワの実、クランベリー、ブラックチエリーなど、ベリー系の香り。西洋杉、腐葉土、スパイス、バニラ、ホワイトチョコレートのニュアンス。厳格で力強いタンニンは熟成によりワインに溶け込み、エレガンスやフィネスも増しているリッチな印象です。果実味はジューシーで甘やか、風味もキレイで、クリーンでしなやかなタンニンが余韻にまで長く続いていきます。力強さと柔らかさ両方を兼ね備えた均整の取れたバランスの良いスタイルです。 の表示がある商品をよりどり6本以上ご購入のお客様には後ほど送料を無料に修正致します。 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】 *北海道、沖縄県、離島には別途送料が掛かります。何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。 *商品画像は参考になっております。お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫  *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / オー・メドックAC / マコー村 / メドック格付け第5級 ●ブドウ品種 メルロ62% カベルネ・ソーヴィニヨン33% カベルネ・フラン5% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口  ●醸造・熟成 リュットレゾネ ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報   ●コンクール入賞歴  ●ワイン専門誌評価  ワイン・スペクテーター得点:90、ワイン・アドヴォケイト得点:89 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カントメルル メドック格付第5級 AOC オー・メドックChateau Cantemerle AOC Haut Medoc 【第5級格付けながら、卓越したワインを生み出す】とヒュージョンソン氏も3ツ星★★★評価!3級シャトーに匹敵する実力!安定感があり、いつ飲んでも美味しい!魅力的なワイン! 1855年当時の格付けで5級シャトーですが今では3級シャトーに匹敵するとも噂される実力!カントメルルはほとんどのヴィンテージで、早飲みと熟成が可能な点も魅力の一つ!若いうちはチャーミングでフルーティ。オーク樽由来のバニラのテイストが印象的。熟成を重ねると、非常にエレガントで若いころと全く違った魅力が感じられる!まるで成長した大人の女性のように優美で滑らかに!!   *歴史  中世、シャトー・カントメルルは、シャトーから1kmほど離れたメドックの川岸を守る要塞の一つでした。古文書によると、1147年にはすでにカントメルル領主が存在したことを証明しています。この一帯でワイン作りが始まったのが1354年のことで、当時のカントメルル領主は「収穫の10分の1の税金」と「ワイン1樽」を支払っていた記録が残っています。その後、何代ものオーナーへと所有権が移り変わりますが、16世紀より、ブドウ栽培地の開拓がカントメルルのドメーヌでの主な事業となりました。17世紀になると、カントメルル家はジロンヴィル、モーカン、ソーヴといったシャトーまで支配するようになりました。 1643年、カントゥメルル領主ルイスの弟がソーヴ城に住み、そこを【シャトー・カントメルル】と命名、本格的にブドウ栽培を行うようになります。 *メドック格付けリスト  1855年、ナポレオン3世は、フランスの豊かさを世界に見せるためにパリ万博を開催しました。ボルドー商工会議所は、ワインの格付けの準備を行うこととなり、仲買人組合に68の赤ワインの銘柄リストと21の白ワインの銘柄リストを提出し、ワインの売価によって5級のクラスとそれ以下の3つのクラスに分けるよう提案しました。しかし、オリジナルリストには、最初は【カントメルル】の名前は記載されておらず、後からようやく「カントメルル、ヴィルヌヴ・ドュルフォル婦人、マコー」と追加されたのだが、カントメルルは格付け対象から外されてしまっていました。 これは、当時のカントメルルが、ボルドーの仲買人を通さずオランダの買手と直接交渉していた為にその売価を知らなかったためでした。しかし、現実にはカントメルルは町を代表するワインであり、オランダでの評判は非常に高く、同時に5級に格付けされた他のシャトーよりも、実際に高い価格で取り引きされていた記録が残っています。その資料を揃えて組合へ提出すると、リストへの追加の要求が認められました。 1855年9月、まだ万博開催中に、カントメルルは5級クラスとしてリストに加えられました。この歴史あるリストが変更になったのはこれが最初で、2度目は1973年に【ムートン・ロートシルト】が1級クラスに格上げされた時のこの2回しかありません。1867年の万博の際には、シャトー・カントメルルはワインの出来の良さを評価され、銀メダルを授与されています。 1879−1887年、シャトーはフィロキセラとべと病の危機に瀕し、年間生産量が半減してしまう。被害が甚大だったサン・ジュリアン、ポイヤック、サンテステッフなどと比べると、まだ混乱は少ない方だったため、1884年にはポイヤックの1級シャトー【ラフィット・ロートシルト】よりも、カントメルルのワインの方が高値で取り引きされた記録も残っています。 しかし、1892年、シャトーはデュボス家に売却され、300年間続いたヴィルヌヴ・ドゥ・ドュルフォル家の支配は終わりを告げました。購入者となった【テオフィル・デュボス】は、カントメルルのブドウ栽培者であり、同時にメドックのクリュ・クラスの労働組合副長であり、1914年に売られることになるデュボス・フレール社の仲買人でもありました。彼の死後、息子ピエールとベルナルがカントメルルを1923年まで共同相続し、その後はピエールのみが所有者となります。1930年から始まった戦争の間、いくつかのワイン区画でぶどうが引き抜かれ、1945年からは25haほどしか栽培出来ず、その状態が1981年まできましたく。そして同年、シャトーは建築共済組合と建設省に売却されました。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より  ちっぽけなマコー村のちょうど南にカントメルルの愛らしいシャトーがある。有名な県道2号線(ボルドーからメドックに抜ける幹線道路)に沿った深い樹木に覆われた公園の中にあり、そのワインづくりの歴史は、16世紀後半にさかのぼる。今世紀になってからの大半の期間はデュボ家が所有しており、ほれぼれするほど香り高い、エレガントな姿のワインの生地としてこのシャトーを有名にしたのは、この一家である。しかし、資金難や一族の内紛のせいで、カントメルルは1980年、売りに出された。1970年にはこのシャトーは荒れるがままになっており、1975年以降のいくつかのヴィンテージはその影響をまぬがれ得なかった。カントメルルのセラー、シェ(ワイン蔵)、そしてシャトーは刷新され、新しいセラーや醸造設備、最新設備を導入したテイスティング・ルームなどがつくられた。そしてとりわけ重要だったのは、品質に対する真剣な取り組みがなされたことである。 1980年以前は、瓶ごとのばらつきがかなりあって、多くのヴィンテージが、古い樽のにおいや果実味の欠如という欠点を抱えていた。経営者が変わってから今日に至るまでの最上のワインは1989年と1983年である。ブドウ畑は大幅に植え替えられたため、樹齢が上がるにつれて、品質はさらに向上するに違いない。カントメルルのスタイルの特徴は、リッチで、しなやかな果実味と、強烈で華やかなブーケにある。畑の比較的軽い土壌と高いメルロの割合を考えると、決して超大作になるようなワインではないだろう。カントメルルの最良の作品は、きまって、いくばくかの芳香がある早熟タイプであり、そのために若いうちから、申し分のない魅力がある。ただし、高い期待が寄せられているにもかかわらず、カントメルルは過去10年間、1989年と1983年ほど卓越したワインをつくっていない。 一般的な評価  カントメルルは、いつになったら神秘的な1989年、1983年、あるいは1961年のような出来栄えをふたたび見せてくれるのだろうか?どうしたことか、このシャトーは1970年代と1980年代のスランプの後、完全に回復したことがない。ワインは、よくできているが、並はずれたものとなることはない。概してその格付けにふさわしい。ただし、読者の方は、(残念なことにめったにないが)偉大な成功作に注意を向けるとよいだろう。三級に比肩する作品で、まぎれもなく目を向ける価値がある。全体からみると、品質に対する価格比には興味を持てる。 平均年間生産量:35万本 畑 面積:87ha、平均樹齢:25年、密植度:1万本、平均収量:55hl/ha 育成:発酵は、最良のロットのものは木とコンクリートの槽で、残りはステンレス槽で行う。発酵温度は一定でなく、メルロは26〜28℃、カベルネは28〜30℃、プティ・ヴェルドは30〜32℃。マセレーションは最低22℃で30日間。収量の20%(メルロのみ)は新樽内マロラクティック。熟成は新樽40%で12ヶ月。澱引きは12℃で3回。必要なら軽い清澄を行うが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン52%、メルロー40%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン3% 所有者:SMABTP(相互保険会社)