ピーエル エ ジェローム クルソドン サン ジョゼフ ルージュ シリス (2019) Pierre et Jerome Coursodon Saint Joseph Rouge Silice 【赤/フルボディ】

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サン ジョゼフを代表する生産者のひとつ、ドメーヌ クルソドンは、19世紀の末にジャン-オーギュストと息子のアントナンによって、アペラシオンの南部にあるモーヴ村に設立されました。アペラシオンの中の優れた場所に合計16haの畑を所有しています。現在は5代目のジェローム クルソドンが中心となり、伝統を重んじつつ、彼自身の感性を反映させ、洗練されたスタイルのワイン造りを行っています。3代目のギュスターヴの時代には、ワインを小樽に詰めて鉄道で運び、パリのカフェなどに販売するようになりました。先見の明があった彼は、この地で最も早く自家元詰めのワインの販売を始めたパイオニアの一人でした。4代目に当たるジェロームの父、ピエールは、ワインの高い品質こそがクルソドンの地位を将来的に確固たるものに出来ると考えていました。そこで彼は、これまでは急斜面のために作業が困難という理由から見捨てられていた区画の葡萄の植え替えを行いました。これにより、質の高い葡萄を得ることが出来、高い品質を持った、個性あるワインが出来るようになったのです。ジェロームは、1998年から父のピエールと共にワイン造りを行い、これまでに20ヴィンテージ以上を手掛けてきました。彼は出来るだけ畑で多くの時間を費やします。「正確で厳しい畑の手入れ、完熟した健全な葡萄の収穫するための作業など、これらの仕事は、これまで自分が培ってきた考えやスタイルを実現させるための軸となっています。精度の高い仕事こそが、繊細で素晴らしい、混じり気の無い純粋なワインを生み出すと考えています」とジェロームは語ります。伝統を尊重しながら独自のワイン造りを実践する彼は、「小さなことの積み重ねが違いを生む」と考えています。常に努力を惜しまない姿勢は初代のジャン-オーギュストの時代からジェロームへと代々、受け継がれています。 クルソドンの所有する畑の多くは、ドメーヌを構えるモーヴ村の急斜面に位置しています。他に、トゥルノン、サン ジャン ド ミュゾルにも畑を所有しており、所有する全ての畑がサン ジョゼフの中でも非常に優れたエリアにあります。現在、クルソドンはオーガニック認証を取得していませんが、自然環境を尊重した栽培を行っています。除草剤を使用せず畑を耕し、肥料は動物の糞由来のオーガニックなものを使用しています。ジェロームは自家畑の葡萄だけでワインを造ることを非常に大切に考えています。「私にとってテロワールを反映した偉大なワイン造りは、畑での剪定からボトリングまで、ワイン造りの全ての工程を自分で行うことでしか実現できないと思っています。季節ごとの天候の変化を感じ、それに応じて、私の感性でワイン造りや熟成を行っています。世の中には計り知れないことが山ほどあり、人はそれを受け入れて生きていかなければなりません。私の信条は、周囲の環境、テロワールを尊重しながら、洗練されたエレガントなワインを造ることなのです」と語ります。「シリス(Silice)」はシリカのことで、花崗岩はシリカを多く含むことから、土壌に由来する名前がついています。畑はモーヴ村にあります。このワインに使用するシラーの畑は、標高120-250mに位置し、南/南東向き、シラーの生育に適した花崗岩とシストの混ざる土壌です。平均樹齢は35年、葡萄の仕立てはゴブレ、栽植密度7,000本/ha、収量は低く36hL/haです。急斜面にあり、機械を入れることが出来ないため、畑仕事は手作業で行います。収穫は畑で選別しながら手摘みで行います。さらにセラーに運んでから選果テーブルで2度目の選別を行います。100%除梗します。発酵前に低温マセラシオンを行います。アルコール発酵は、解放式の発酵槽で15日から18日間行います。その間、1日に2度のピジャージュを行います。熟成は樽(ピエス、ドゥミ ミュイ)で12ヶ月行います。紫を帯びたルビー。熟したブラックベリーやスパイスのアロマが広がります。洗練されたしなやかでソフトなタンニンがあり、長い余韻があります。豊かな果実味と樽がうまく馴染んでおり、非常にバランスの良いワインです。 内容量 750ml 原材料 ブドウ品種:シラー 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 フランス  コート・デュ・ローヌ  サン・ジョゼフ 輸入者 稲葉 [ct_w_23],[ct_w_31]