レミー・マッサン・エ・フィス キュヴェ・ルイ・アリスティードゥ ブラン・ド・ノワール ブリュット 750ml

フィロキセラ禍に果敢に立ち向かった先代、ルイ・アリスティード氏に敬意を表して造られた上級キュヴェ。 「キュヴェ・ルイ・アリスティード」は、フィロキセラ禍に果敢に立ち向かった先代、ルイ・アリスティード氏に敬意を表して造られた上級キュヴェ。 「美しくオーケストレーションされたブラン・ド・ノワール」というこちらは、1995年から2012年までの中から選ばれた計18ヴィンテージのキュヴェがブレンドされており、数量限定でリリースされているもの。 柔らかく絹のようなテクスチャを誇る、複雑で喜悦に満ちた崇高な食前酒とのことで、ホタテのフォアグラソース添え、農家製のサン・ネクテールといったチーズなどと贅沢なマッチングを見せるとの評。 Champagne Remy Massin Et Fils Cuvee Louis Aristide レミー・マッサン・エ・フィス キュヴェ・ルイ・アリスティードゥ ブラン・ド・ノワール ブリュット 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：ピノ・ノワール 100% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト：92 ポイント Rating 92 Release Price $105 Drink Date 2016 - 2024 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 4th Mar 2016 Source 223, The Wine Advocate The excellent NV Cuvee Louis Aristide Brut is 100% Pinot Noir from a stainless steel solera system that was started in 1995, 20% of which is taken out every year and stocked up with the newest vintage each year. This Cuvee was bottled in 2008 and contains vintages from 1995 to 2006. Disgorged in June 2014 with six grams per liter, this is a lovely, pure and intense, well concentrated and flavored Champagne with lime and pineapple aromas on nose leading to a full-bodied, very mineral and chalky textured palate; it has structure, complexity and a remarkable terroir expression of the Kimmeridgian terroir. The 41-year-old family domaine of Sylvere and Cedric Massin in Ville-sur-Acre (Cote des Bar) cultivates 20 hectares of vines, of which 80% is Pinot Noir, 15% Chardonnay and 5% Pinot Blanc. I tasted three excellent Cuvees from this proprietaire recoltant last year at the Club Tresor tasting, where the Massins explained that doing malolactic fermentation is a must in their vineyards because the acidity levels are pretty high, around ten grams per liter in 2014...Remy Massin et Fils　/　レミー・マッサン・エ・フィス コート・デ・バールに22haの畑を所有し、 5世代にわたって続くレコルタン・マニピュラン。 1865年、ヴィル・シュル・アルスのブドウ栽培農家に生まれたルイ・アリスティード氏は、1894年にかのフィロキセラ禍に直面。ブドウは全て引き抜かれ、その後何年間も収穫は出来ませんでしたが、氏はフィロキセラに耐性のあるアメリカ系の台木にシャンパーニュのブドウを接ぎ木し、果敢にこの災害に立ち向かいました。 こうして大災害を生き延びたブドウ畑は、ルイ・アリスティード氏の息子マリウス氏が継承。進取の気性に富む人物だったマリウス氏はブドウ畑の拡張に着手し、さらにマリウス氏の息子・レミー氏の代にはブドウの販売を止め、レコルタン・マニピュランとして自社シャンパーニュを造り始めるようになったのです。 このような歴史を辿りながら、1974年に設立された「レミー・マッサン・エ・フィス」。レミー氏の次を担ったのは、ブドウ栽培とワイン醸造学を修めたシルヴェール氏と、商品管理、出荷、輸出業務にあたったフローレンス氏。そして現在は、シルヴェール氏の息子であるセドリック氏とフローレンスの娘であるマリオン氏がそれぞれカリフォルニアやニュージーランドで研鑽を積んだのち、ドメーヌに加わり事業を盛り立てているといいます。レミー・マッサン・エ・フィスでは、土壌、植物、人間のあいだにある生態学的関係を意識して作業を行うことにより、持続可能なブドウ栽培に取り組んでいるとのこと。先祖代々からの方法を尊重し、ブドウは除草剤を使うことなく数十年にわたって栽培されてきたそうで、2015年からは「環境価値重視(HVE)」認定も得ているということです。 作付けされているブドウ品種は、ピノ・ノワール75%、シャルドネ20%、ピノ・ブラン5%の割合。平均樹齢は30年で、石灰岩と粘土で構成された土壌により「並外れたピノ・ノワールとシャルドネ」が得られるとドメーヌは述べています。